CGSブログ【日韓近現代史】第12回 征韓論のはじまりとは

【日韓近現代史】第12回 征韓論のはじまりとは

こんにちは、CGSスタッフです♪

本日も『じっくり学ぼう!日韓近現代史』をお送りします!

「第12話 朝鮮の非礼と征韓論の真相はこれ!【CGS 宮脇淳子】」

倉山満先生

「CGSをご覧の皆様こんにちは。
 『じっくり学ぼう!日韓近現代史』本日も
 宮脇先生と共にお送りしていきたいと思います。

 宮脇先生よろしくお願いします。」

 

宮脇淳子先生

「よろしくお願いします。」

 

倉山満先生

「前回まで2.5回くらい大院君やりましたけれど、
 だいぶ波瀾万丈な人生でしたけど。
 あの状況では鎖国政策をしないといけなかったと、3回前お話しました。
 【フランス】に勝ち【アメリカ】勝ちといのは、
 ものすごい局地戦を大宣伝し自分の権力につなげたみたいな話なんですが、
 1873年の征韓論争の時に、大院君はまさに失脚している、
 高宗新政ということになるんですが。
 このあたりのところに戻りたいんですが。」

 

宮脇淳子先生

「日本にとって大事な話よね。」

 

倉山満先生

「よく、日本はペリー以下欧米列強に脅されたのに、
 朝鮮に対してだけいじめたという言い方をされるんですが。」

 

宮脇淳子先生

「ちゃんときちんと真相を明らかにしましょう。」

倉山満先生

教科書に出てくる有名な3つの事件ともう一つ、合計4つの事件をまとめました。
 一番最初が出てこないんですね。

 【征韓論】と【江華島】【日朝修好条規】は絶対受験生暗記させられるんですけど、
 根本は何だったのかというと江戸時代日本は対馬の宗氏を通じて、
 通交をしていました。貿易をしていたんですね。正式な国交ないです。
 それが江戸幕府から明治政府に変わりました。
 江戸幕府は将軍が通交相手だったんですが、
 今度は天皇が国家元首としてつきあう事になるんですね。
 これが日本は近代国家を目指していたので、
 国家元首として国交を持ちましょうということなんですけど、
 今度王政復古したんで今後も政権変わってもおつきあいしましょうね、
 みたいな今で言うと国家政権承認をしようと思ったら、
 日本の王様が送ってきた手紙の中で
 皇帝しか使えない【皇】の字、【勅】の字を多様している、こんな無礼な手紙は受け取れない。
 そんなひどい扱いをされてほとんどの外交史の教科書に出てこないんですが。
 日本は何度も何度も朝鮮に使者を送っているんですよね。
 そしたら帰ってきたら、全員が即時征韓論になってるくらいの意見に変わってたという。
 何をしたんですか、向こうは(苦笑)」

 

宮脇淳子先生

「だからこれは、飼い秩序と教科書に書いてある様に、
 シナの皇帝だけが皇帝で、日本は東夷の自分たちよりもさらにシナから遠いのだから、
 蛮族・野蛮人だと。
 だからけしからんと、自分たちの方が地位が高いんだというんですけど、
 この辺の話も、朝鮮の使節と沖縄の使節が必ず北京で朝貢するんですけど、
 沖縄の使節の方が良い扱いを受けていた。」

 

倉山満先生

「そうなんですか?」

 

宮脇淳子先生

「彼らが言っている事と事実が、
 いかに違うかということを日本人は前に私はいいましたが、
 相手がいやがる事をしない様にしましょう。
 あっちが言うんだからじゃぁそれで、っていうのが間違い。

 本当のことを言わないんですよ。都合よく言うんですよ。
 だからこれも言いがかり。いやだからいう。
 だから本当のリアリスティックなことがどこにもない。
 で、その儒教というのがそう言う事になっております。っていうおりますが大切で、
 本当にあることは見ない。
 自分たちの主義主張の方が大切で、ある方が誤っているんだ、
 これに合わないと間違いだっていうどんどん乖離していくんですよ。
 だんだんに本当のことが一つも無い様に離れていくというののスタートがこれなんですね。」

 

倉山満先生

「これ当時の投手は誰かというと、絶頂期の大院君でフランスに勝ったぞ、
 アメリカに勝ったぞ、日本なんぼのもんだい俺様の格下だ!みたいな。」

 

宮脇淳子先生

「フランスがやってきたからといって、フランスはどんな国だって調べることはないんですよ。
 自分たちが見たこれだけがフランスで、勝ったから勝つ、みたいな感じなの。」

 

倉山満先生

「正規軍でアメリカの民間船を襲って、それで虐殺してアメリカに勝った。
 そういう話ですよね。
 明治6年の政変と合わせて、
 征韓論争がいきなり現れるんですけど、
 一番最初を抜かして日本は朝鮮をせめるか?いや時期がはやい!侵略するかという話になっているという。」

 

宮脇淳子先生

「戦後の日本の自虐史観がなんだっていうと、
 日本がしたことだけを並べるんですよ。
 日本がこんな事した、あんな事した、ってそりゃひどい事色々したけどそれも全部その前に、
 なんでそんな事をしなきゃいけなかったのかの理由があるの。
 向こうが先に仕掛けたことが一杯あるの。それを全部抜くのね。その一つですよね。」
 

倉山満先生

「征韓論から始まって、江華島・日朝修好条規だったらこっち悪い事したのかな、
 になりますけど一番最初に仕掛けたの誰だよって話ですよね。
 正式に言うと明治3年に正式に言ってからというのはあるんですけど、
 明治政府はお隣の国だし、政権交代したんだから挨拶にいったらこのあり様。
 こんなことないですよね。引っ越しの挨拶で引っ越しそばを持っていったら、
 いきなりそのそば投げ返されて顔面痣だらけみたいな、そら怒るは。」

 

宮脇淳子先生

「それは非礼ですよね。」

倉山満先生

「みたいな話で征韓論争になります。ここで西郷隆盛が征韓論者だったかというのは、
 はっきり言ってわかりません。
 征韓論反対の大久保利通ですら時期尚早論であって、
 朝鮮がこのままならいつかはやらなきゃだめだと。
 元をたどれば吉田松陰から朝鮮半島の安定化って言ってるんですよ。
 幕末の知識人は皆いってます。
 水戸藩だってあれだけ殺し合いやりながら、
 西洋列強がくる朝鮮を抑えなくてはだめだって言ってますからね。」

 

宮脇淳子先生

「だって対馬にロシア船が来て、半年もいたの。
 それを日本はどうすることもできなくて何もなかったので、
 イギリスが追っ払ったの。でもイギリスは日本の為に追っ払ったのではなくて、
 ロシアとグレートゲームを中央アジアでやっていて、
 お互いにどっちが取るかの競争をしていたのが東アジアで来たというそういう時代ですからね。
 その時日本人は朝鮮がどんな所か知っていることがスゴイでしょ。国交無いのに。」

 

倉山満先生

「吉田松陰みたいなただの下級武士が今の清国は満洲人の王朝であって
 純粋漢民族の明とは一緒にしてはだめだって書いてますからね。」

 

宮脇淳子先生

「日本ってすごく研究熱心。来たもの来たもの全部調べる。
 日本の江戸時代の満洲語が読める人が何人もいるの。
 なんか輸入したら変な文字が書いてある、
 これは何だということで調べて、
 樋口一葉のお父さんもちゃんと満洲語読んでるんですよ。
 満洲やモンゴルがどんなところか調べてる、
 ついでに朝鮮がどんなところかも調べている。
 最初から考えがちがっていたと言えますね。」

 

倉山満先生

「征韓論争があってもうどうにもならない、ということで江華島事件ですね。
 日本の方が朝鮮がこのままではいつまで経ってもまともな国の付き合いができなくて、
 ということは世界は戦国時代という頭の中なので、
 自分が取らないと誰がとると、自分より強いやつが取られては困ると。」

 

宮脇淳子先生

「朝鮮対馬までロシアになっては困るということです。」

倉山満先生

「本当にそうなんです。ロシアはずっと北から押してきてますからね。
 だからロシアだろうが清だろうが大変で、
 清国の属国というか国の一部の様な状態なので、
 なんとか切り離さないとロシアや清がやってくるからまずい。

 というので江華島事件で開国しろと、で翌年日朝修好条規で開国。
 この時も日本側は、いつか朝鮮の真人間が出てきたときに、
 清国とは別の国だと強調できる様な論理を入れてやっているんですよね。
 極端に自体が好転したときも踏まえてやっている。実は日朝修好条規は日清なんです。
 当たり前のことで、清国に【朝鮮と独自に交渉を結んでいい】かっていうことを迫っているんです。
 朝鮮に対しては江華島事件で荒し回れるくらいなので、
 問題は後ろにいる清国が出てきたときにどうするかってことで、
 日本の外交官が行って李氏朝鮮は違う国ですよね?という言質を取ってるんですよね。」

 

宮脇淳子先生

「これは日清修好条規の後でしょ?だから清朝と日本は対等の条約を結んだんですよ。
 その結んだ後で朝鮮をどうするんだ、
 朝鮮は清の属国扱いだから朝鮮と日本は対等なものを結べないでしょ?
 だから朝鮮はどの様にしましょうかと清朝と相談することになるの。
 それが順番だから。日本が責められる理由はない。」

 

倉山満先生

「むしろ日朝が対等にやったら、日清が対等なのにおかしい。
 うちの子分となんで対等なんだ?ってことですよね。」

 

宮脇淳子先生

「それは、その時の世界基準を日本がいち早く取り入れて、
 アジアもそういう流れになる、兄さんとしてのスタートだったと思うんですけど。」

 

倉山満先生

「それしかありえないんですけどね。
 前回まで大院君をやってもう一本の派閥が閔妃。
 結局大院君の鎖国政策が行き過ぎて日本ごときに負けてしまったではないかみたいなことで、
 大院君の反対派が出てくる。ということで次回以降もよろしくお願いします。」

 

宮脇淳子先生

「よろしくお願いします。」

 

カテゴリー:番組情報 2014年09月24日 10:07:59 コメント(0)

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