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翻訳語から考える日本

チャンネル概要

外来語などに比べ、一般的に馴染みの薄い「翻訳語」について解説。翻訳語とは、明治の始まりから日本に入ってきた西洋近代思想を取り入れるために作り出された言葉である。トマト、バター、パンなど日本に従来なく実態があるものをカタカナで表記したものが外来語である。一方、society(社会)、individual(個人)などの概念は外来語と同じ扱いを取ることはできず、原語と日本語の意味の重なりを熟慮し日本語で表すことが求められた。こうして作り出された翻訳語。それは科学技術用語であるchemistry(化学)、physics(物理)の分野でも同様である。今では当たり前のように使われている翻訳語がなければ、今の日本の教育水準も保たれなかったとも言える。その翻訳語の成立過程や先人の努力を解説した全7回のシリーズ動画。

講師

長谷川 三千子(はせがわ みちこ)

長谷川 三千子(はせがわ みちこ)

1946年3月24日生まれ。哲学者、評論家、執筆家。東京大学文学部哲学科卒業後、同大学大学院人文科学研究科、埼玉大学教養学部教授、名誉教授を経て、日本会議代表委員、NHK経営委員。

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